Waterproof

技術情報

防水

防水とは、水を通さない性能をいいます。防水には、綿帆布などの通気性防水と合繊帆布やターポリンなどの完全防水とがあります。

通気性防水

綿帆布は、晴天や曇りの日など雨が降っていない状態では通気性があります。ただし、一度雨が降り出すと雨水を吸ってシートが膨潤し、雨を通さなくなります。このように、乾燥状態では通気性があり、水に濡れると防水になるのが通気性防水です。青果物など通気性を必要とされる物を輸送するトラックなどの幌として使用されています。

完全防水

合繊帆布やターポリンなどは、繊維基材を覆っている高分子樹脂が雨水を防ぎます。繊維基材を完全に被覆しているので通気性もありません。このように樹脂などで雨水を防ぐタイプを完全防水といっています。イベントのパビリオンやテント倉庫、大部分のトラック幌シートなど絶対に雨を通してはいけない用途に使用されています。

防水の評価方法

図のように、試験片(緑のシート)を装置にはさみ、下から一定の速度で水圧をかけていきます。シートの表面に水滴が3ヶ所現れたときの水圧を測定します。布地の傘の耐水圧は、およそ800㎜ぐらいですが、帆布やターポリンの場合2000㎜の水圧をかけても水滴がみられないため、カタログ等では1500㎜以上と記載しています。
(日本工業規格JIS L 1092 A法 低水圧法 準拠)

主な製品

エバーマックス®450
UM-200